ペットフード通販サイトで4000件以上のクレジットカード情報が流出の可能性
公開日:
ペットフード通販サイトのペットハグサイトは、第三者による不正アクセスを受け4,000件以上の顧客クレジットカード情報が流出した可能性があると公表した。
ペットハグサイトを運営する株式会社ペットハグ(東京都目黒区)によると、2019年5月7日に一部のクレジットカード会社より当該サイト利用顧客のクレジットカード情報流出懸念を伝えられたという。
これを受け、同社は同日クレジットカード決済を停止したが、同月18日から20日にかけて再改ざん被害に遭い偽の決済フォームに誘導される事態となった。
同社は2019年6月19日までに第三者調査機関による調査を行い、
- 1.2018年6月28日~2019年5月7日の期間にペットハグサイトでクレジットカード決済をした顧客のクレジットカード情報(4,011件)
- 2.2019年5月18日~2019年5月20日の期間に「ペットハグサイト」にてクレジットカード情報を入力した顧客のクレジットカード情報(87件)
が流出し、また一部の顧客のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認した。
1、2ともに、
クレジットカードの名義や番号、有効期限、セキュリティコード
流出の可能性がある。
また2については偽の決済フォームに誘導されていたため取引の成立不成立を問わず、クレジットカード情報を入力した場合は流出した可能性があるという。
公表まで6か月かかった経緯について同社は「対応準備を整える必要があり、調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ったため」としている。
関連URL:
不正アクセスに関するお詫びとお知らせ | pet-hug
関連記事
カテゴリ:Web改ざん,セキュリティニュース
タグ:クレジットカード情報流出,個人情報流出