企業動向

ラック、「情報リテラシー啓発のための羅針盤コンパス」第3.0版を公開 生成AIトラブルなど最新リスクに対応


株式会社ラックは、情報リテラシー教材「情報リテラシー啓発のための羅針盤コンパス」の第3.0版を2026年1月26日に公開しました。本版では、生成AIの不適切利用や特殊詐欺、通信販売サイトにおけるトラブルといった最新の脅威に対する解説が追加されています。

羅針盤シリーズの展開と今回の改訂点

羅針盤シリーズは、2019年3月の初版公開以降、研究者による学術的根拠と法教育の視点に基づき改訂が重ねられてきました。2025年12月時点で累計配布数は14,000冊を超え、教育現場や企業研修で広く活用されています。

今回の第3.0版では、生成AIの急速な普及やネット詐欺の巧妙化を踏まえ、特に相談件数が増えている以下の三つのトピックが新規に追加されました。

  • 生成AIの不適切利用

  • 特殊詐欺

  • 通信販売サイトにおけるトラブル

これらのトピックでは、生成AIを安全に活用するための視点、SNSで拡散される偽情報の見抜き方、通販サイトで遭遇しやすいダークパターンの具体例など、最新動向を踏まえた実践的なリスクが解説されています。情報リテラシーを学ぶ個人はもちろん、関連講座や研修を企画する際の方針決定にも活用できる内容です。

情報リテラシー啓発のための羅針盤

また、本編を補足する「参考スライド集」も全面刷新され、図解やチャート、最新統計が大幅に追加されました。教員や研修担当者が授業や講義で使いやすい構成にするとともに、生徒や学生がレポートや発表に活用しやすいよう、視覚的に理解しやすい表現へと見直されています。

ラックの取り組み

ラックの研究開発部門である「サイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室」は、現場で蓄積した啓発ノウハウを羅針盤へ随時反映し、より効果的な教育手法の検討を進めています。変化の激しい情報環境において、情報リテラシーと情報セキュリティを社会全体で底上げする実践的な指針となるよう、今後もアップデートが継続される予定です。

ダウンロード情報

「情報リテラシー啓発のための羅針盤コンパス」第3.0版は、2026年1月26日よりPDF版が無償ダウンロードで提供されています。冊子版は教育機関やセミナーなどで順次配布されるとしています。

ソース元:ラック、生成AIの活用を追加した 「情報リテラシー啓発のための羅針盤コンパス」第3.0版を公開
URL:https://www.lac.co.jp/lacwatch/media/20260126_004595.html

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