NTTインテグレーション、多拠点ITデバイスの脆弱性管理を自動化する「脆弱性管理スターターパッケージ」を提供開始
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NTTインテグレーション、「脆弱性管理スターターパッケージ」を提供開始
NTTインテグレーション株式会社は、ServiceNow® SecOps Vulnerability Responseを活用した「脆弱性管理スターターパッケージ」の提供を2025年12月18日より開始しました。本パッケージは、多拠点に分散するITデバイスの脆弱性管理を最短2ヶ月で迅速に立ち上げることを支援し、ランサムウェア攻撃などの深刻な脅威から企業を守ることを目的としています。
提供開始の背景
近年、セキュリティ人材の不足、サイバー攻撃数の増加、対象機器の拡大により、ランサムウェア攻撃による被害が深刻化しています。オフィスや店舗、倉庫などに展開された末端のITデバイスの脆弱性を足掛かりに、組織内ネットワークへの侵入や基幹システムの停止に至るケースが報告されており、企業の事業継続に深刻な影響を及ぼす可能性があります。このような脅威に対抗するためには、対策スキームの確立、特に自動化による対策が不可欠です。
「脆弱性管理スターターパッケージ」の特長
本サービスは、IT運用(ITOps)とセキュリティ運用(SecOps)を統合し、脆弱性管理プロセス全体の自動化と効率化を実現します。
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IT資産と脆弱性情報の自動マッピング 構成管理データベース(CMDB)を構築し、最新のITデバイス構成情報と公開脆弱性情報を自動でマッピングします。
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影響度分析のルール化と対応の自動化 脆弱性評価(CVSSスコア)に加え、「ネットワーク境界」「個人情報」「外部アクセス」といったビジネスコンテキストに基づいて影響度判断をルール化し、優先度の高い脆弱性からIT担当者へタスクを自動で割り当てます。
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リアルタイムな状況把握と管理 専用ダッシュボードにより、リスク別の脆弱性数、対応状況、期日超過タスクなどをリアルタイムで可視化します。
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クローズまでの追跡管理 脆弱性の発見から対策完了までを一元的にチケット管理し、対応状況の確実な追跡(トレース)を実現します。
パッケージ内容と価格
重要なITデバイスに絞ったスピーディな導入を促進するため、利用しやすいパッケージとして提供されます。
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初期費用:100万円~
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月額費用:90万円~
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導入期間:約2ヶ月
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パッケージ内容:ワークショップ、パッケージ導入(ServiceNow ITOM Discovery / SecOps VR)、ITデバイス構成情報の自動収集、トレーニング
上記は対象機器サーバー、ネットワーク機器各100台の場合の参考価格であり、内容はお客様の要件に合わせて変更可能です。
詳細については、下記サイトをご確認ください。 ServiceNow® Platformスターターパッケージ
「脆弱性管理スターターパッケージ」導入のメリット
スターターパッケージから導入することで、自動更新される資産台帳であるCMDBを確立し、One-Platformでセキュリティ運用、IT運用管理、ITサービス管理の統合が可能となります。これにより、可視性の向上とワークフロー・AIによる自動化・省力化が推進されます。
参考リンク
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詳細については、ServiceNow公式サイトをご覧ください。
NTTインテグレーション(旧社名:日本情報通信株式会社)について
NTTインテグレーション(NI+C)は、1985年にNTTと日本IBMの合弁会社として設立され、2025年に創立40周年を迎えます。システム開発から基盤構築、クラウド化への対応、社内外データ統合とAIによる分析、EDIサービスやセキュリティ、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指しています。
詳細については、NTTインテグレーション公式サイトをご覧ください。
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カテゴリ:企業動向
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