企業動向

インターリンク調査、セキュリティソフト選定で「動作の軽さ」を最重視か


株式会社インターリンクが実施した会員向け調査で、セキュリティ対策ソフトを選ぶ際に最も重視されるのは「動作の軽さ」であることが判明しました。現在利用されているソフトでは「Windows Defender」が最多を占めています。

セキュリティ対策ソフト、選定の決め手は「動作の軽さ」――インターリンク調査で判明

株式会社インターリンク(東京都豊島区)は、同社会員を対象としたセキュリティ対策ソフトの利用状況および意識に関するアンケート調査結果を公開しました。この調査により、セキュリティ対策ソフトを選ぶ際に最も重視される要素が「動作の軽さ(PCへの負荷の少なさ)」であることが明らかになりました。現在利用されているセキュリティ対策ソフトとしては、「Windows Defender」が最多を占めているといいます。

「Windows Defender」が利用状況でトップに

調査は2025年10月1日から同年10月31日にかけて実施され、506件の有効回答を得ました。現在利用しているセキュリティ対策ソフトを複数回答で尋ねたところ、「Windows Defender」が202件で最も多く、全体の約34%を占めました。次いで「ESET」が97件(約16%)、「Mac標準」が81件(約14%)、「ウイルスバスター」が69件(約12%)と続きます。一方で、セキュリティ対策ソフトを「利用なし」と回答した会員は約5%にとどまりました。

現在利用しているセキュリティ対策ソフト

無料ソフトが主流、高額利用者も一定数存在

年間の利用料金については、単一選択で「無料」と回答した会員が219件で最多となり、全体の約45%を占めました。これは主に「Windows Defender」の利用者が含まれるとみられます。一方で、「6,001円以上」を支払っている会員も115件(約23%)存在しており、利用目的や重視するポイントに応じて、幅広い価格帯のソフトが選択されている状況がうかがえます。

年間の利用料金

最重視されるのは「動作の軽さ」、性能・価格を上回る

セキュリティ対策ソフト選定時に重視するポイントを複数回答で尋ねたところ、「動作の軽さ(PCの負荷の少なさ)」が283件でトップとなり、全体の約28%を占めました。これは「価格の安さ」(246件、約24%)や「検出率・防御性能」(232件、約23%)を上回る結果であり、性能や価格と同程度、あるいはそれ以上に「快適さ」が重視されている点が特徴的です。

セキュリティ対策ソフト選定時に重視するポイント

セキュリティソフト以外の対策も多岐にわたる

セキュリティソフト以外で実践している対策についても質問が行われました。「OS・アプリの定期アップデート」が355件(約30%)で最も多く、次いで「二段階認証(2FA)の利用」が283件(約24%)、「定期的なバックアップ」が195件(約16%)、「VPNの利用」が170件(約14%)と続きました。高度な対策として、UTMやSASE、ZTNA、DNSフィルタリングなどを実践している回答も確認されています。

セキュリティソフト以外で実践している対策

調査実施企業について

今回の調査を実施した株式会社インターリンクは、1995年にサービスを開始したインターネットサービスプロバイダーです。2000年よりドメイン名登録事業を開始し、ICANN公認レジストラとしても活動しています。また、新gTLD「.みんな」や「.moe」、「.earth」の運営なども手掛けています。


ソース元:
セキュリティ対策ソフト選び、 最重視されるのは「動作の軽さ」 ――インターリンク会員のセキュリティ対策実態調査
https://note.interlink.blog/n/n79607040be8b

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