企業動向

メール配信に企業ロゴ表示、ラクスライトクラウドがBIMI導入 GMOブランドセキュリティと協業でなりすまし対策強化へ


株式会社ラクスライトクラウドは、同社が提供するメール配信システム「ブラストメール」および「blastengine」において、BIMI(企業ロゴ付きメール)への対応を開始しました。これに伴い、GMOブランドセキュリティ株式会社との協業も開始し、企業ロゴ表示によるなりすまし対策とブランディングを強化し、メールの到達率・開封率向上を目指します。

メールセキュリティの新潮流、BIMI導入で信頼性向上

株式会社ラクスライトクラウドは、同社が提供するメール配信システム「ブラストメール」および「blastengine」において、BIMI(Brand Indicators for Message Identification)への対応を開始したと、2026年3月5日に発表しました。これにより、メール送信元が正規であることを視覚的に示す企業ロゴの表示が可能となります。あわせて、GMOインターネットグループのGMOブランドセキュリティ株式会社と協業を開始し、BIMI導入に必要な「VMC(企業ロゴ所有証明書)」の取得から導入までを円滑に支援する体制を構築しました。

近年、フィッシングメールやなりすましメールによる被害が深刻化しており、企業にとってメールセキュリティの強化は喫緊の課題となっています。2024年にはGoogleや米国Yahoo!などが送信者ガイドラインを強化し、DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)の導入をはじめとするセキュリティ対策をメール送信者に義務付けました。こうした背景の中、DMARCに加え、送信元の信頼性を視覚的に明示できるBIMIが注目されています。

BIMI導入前後でのメール表示比較

BIMIとは何か

BIMIは、メール送信者のなりすましを防ぐための技術標準です。DMARCによる認証をパスしたメールに対して、企業が正当な送信者であることを証明し、受信者の受信トレイに認証されたブランドロゴを表示させることができます。GmailやApple Mailなどの対応メーラーでは、受信トレイの送信者アイコン部分に企業のブランドロゴが表示されるようになります。

BIMI導入には主に三つのメリットが挙げられます。

  1. フィッシング詐欺・なりすましメール対策の強化
    BIMI導入の前提として、DMARCポリシーの厳格化が必要となるため、強固なセキュリティ対策がなされていることの証明となります。
  2. 「ブランド認知」と「開封率」の向上
    受信トレイに自社のロゴが表示されることで、受信者は一目で正規のメールであると判断でき、ブランドの認知拡大やメール開封率の向上につながることが期待されます。
  3. メールマーケティングの効果改善
    送信元の正当性が可視化され、メールの到達率・開封率・クリック率などの改善に貢献します。また、受信トレイ内での視認性を高めることで、競合他社のメールに埋もれることなく、ブランドの差別化を図ることが可能となります。

株式会社ラクスライトクラウドは、BIMIのメリットから導入ステップ、DMARC移行ロードマップなどをまとめた「BIMI完全ガイド」を公開しています。BIMI導入を検討している企業は、以下のリンクより無料でダウンロードできます。

また、具体的な導入検討や専門的な相談については、問い合わせやオンライン相談も受け付けています。BIMIのエキスパートが疑問や不安の解消を支援するとしています。

GMOブランドセキュリティとの協業で導入支援を強化

BIMIを適用し、受信トレイにロゴを表示させるためには、第三者認証機関が発行する「VMC(企業ロゴ所有証明書)」の取得が原則として必要です。しかし、VMCの取得には厳格な本人確認手続きや商標登録の確認が求められ、導入企業にとってハードルとなるケースがありました。

今回の協業により、国内企業として初めてVMCの取り扱いを開始し、豊富な導入実績を持つGMOインターネットグループと連携することで、「ブラストメール」「blastengine」の利用企業に対し、VMC取得手続きのサポートからBIMI導入までをワンストップで支援することが可能となります。両社は、今後パートナーシップを強化し、安心・安全なメール配信環境の普及に努めるとしています。

GMOブランドセキュリティについて

GMOブランドセキュリティ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、「すべてのブランドにセキュリティを」をスローガンに、ブランド侵害リスクに対し、インターネットを中心に監視サービスや権利行使のサポートを提供しています。商標やドメインネームの取得支援・管理サービスも提供し、ワンストップでブランドを安心・安全な状態に導くことを目指しています。同社のサービスは、約1,200社(2025年12月時点)に利用されています。

「ブラストメール(blastmail)」について

ブラストメールのウェブサイトトップページ

「ブラストメール」は、15年連続で顧客導入数シェアNo.1(ミックITリポート2025年8月号調べ)を誇るメール配信サービスです。独自開発の高速配信エンジンにより、1時間あたり約1,500万通以上の高速配信を実現しています。官公庁や大手企業から中小企業まで、全国約27,000社以上の企業に利用されています。使いやすいシンプルな操作性と、月額4,000円(税別)からのリーズナブルな価格設定が特徴です。

「blastengine(ブラストエンジン)」について

ブラストエンジンのウェブサイトメインビジュアル

「blastengine」は、システム連携に特化したクラウド型メール配信システムです。APIやSMTPリレーで連携することで、既存システムやアプリケーションからのメール送信をスムーズに実装できます。長年培った独自の配信ノウハウにより、高いメール到達率を実現しています。国内サーバーによる高速かつセキュアな配信環境を月額3,000円(税別)から提供し、エンジニアのメールサーバー運用負担を軽減し、ビジネスの成長を加速させることを目指しています。


Source: メール配信システム「ブラストメール」「blastengine」がBIMI(企業ロゴ付きメール)を導入。あわせて、GMOブランドセキュリティと協業しBIMIの拡販・導入支援を開始。 | 株式会社ラクスライトクラウド
URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000035992.html

関連記事

著者紹介:press

press プレスリリースを元に、サイバーセキュリティ関連の企業動向を配信しています。情報の正確性についてはソース元をご確認ください。



カテゴリ:
タグ: